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2011年5月29日 (日)

花樹名の語源・由来を集録・・「マグノリア属」、B類の部

   マグノリア属、B類の部

 「もくれん科」については、「マグノリア属」としてまとめ、二つの類に分けて記述する事にした。「マグノリア」とは、ラテン語で、もくれん科モクレン属の総称を言う。

 ※ B類を、タイサンボク、ホオノキ、オオヤマレンゲ、ユリノキ、シキミとする。

   タイサンボク 大山木。泰山木。別名ハクレンボク。

 「タイサンボク」は、樹形が大きい山のように見える事からという呼び名である。別名の「ハクレンボク」は、花が蓮(はす)に似る事によるもの。「泰山木」の泰山(たいざん)は、「タイサン」と読む。
 花の形を大きな盃(さかずき)に見立てて、「大盃木(タイサンボク)」とする説もある。

Taisanboku_2

     ホオノキ 朴木。朴の木。別名ホオガシワ。

 古くは、「オオガシワ」と呼ばれていたという。「ホオ」は、冬芽の「ホホム」(ほおむ。含む)により言われたもの。「ホオガシワ」は、大きい葉に食べ物を載せ炊(かし)ぐ葉、つまり「カシワ」のように用いられたことによる呼び名である。このホオガシワから「ホオノキ」の名が導き出された。 また、食物を包んだ「包(ホウ)の木」から、「ホオノキ」に転訛したという説もある。

Honoki02

   オオヤマレンゲ 大山蓮華。別名ミヤマレンゲ(深山蓮華)。天女花。

 「大山」は、大群落のある大山連峰によるという。ハスの花に似て「蓮華」という名付け。自生地と言われる奈良と和歌山の県境の大峰山が、名前の由来という説もある。日本の花木(かぼく)の代表とされ、「天女花」と呼ばれる。異名は、「森の貴婦人」。

Ooyamarenge

 ※ 「ユリノキ、シキミ」は、別掲記事を参照のこと。

 

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