民間薬用植物「レンギョウ」のメモ
レンギョウ
もくせい科。乾燥した果実12~ 29gをカッフ゜3杯の水を入れて、三分の一量に煎じて、三回に分用する。利尿・はれ物・解毒・消炎などにも良い。
レンギョウ
もくせい科。乾燥した果実12~ 29gをカッフ゜3杯の水を入れて、三分の一量に煎じて、三回に分用する。利尿・はれ物・解毒・消炎などにも良い。
ラッキョウ
生の鱗茎をすりおろし、たむし・水虫の患部に塗布すると良い。また、300gを焼酎1.8リットルに漬けて保存し、寝る前に盃1杯ほどを飲むと、冷え症や低血圧症に効果がある。
レイシ
むくろじ科。別名ライチ。リュウガン。果実の外皮と種子を取り除き、日干しにする。この果肉を龍眼肉と呼ぶ。虚弱体質・疲労回復・肌荒れ・物忘れ・不眠症などに食べて効果を出す。果肉を生食すれば美容に良い。
ヨモギ
きく科。6 、7月に成熟した葉を採り、陰干しにした物を、5~ 8gに水0.5リットルを加え、半量に煮つめ、こして食間に服用する。高血圧・神経痛・胃腸病などに効く。若い茎葉を搾った青汁に砂糖を若干加えて飲むのも良い。
ユスラウメ
ばら科。6月、熟果を採り、中の種子を水洗いして日干しにする。便秘・肩こり・腰痛・手足のむくみには、10gを煎じて飲むと良い。35度の焼酎1.8リットルに熟した果実1キログラムの
割合で漬けて、果実酒を造り、盃1杯ずつ就寝前に飲む。低血圧症・不眠症などに効き目がある。
ユズリハ
頭皮のシラクモなどの寄生性皮膚病には、乾燥させた樹皮または葉10gをカップ3杯の水で半量に煎じ、かすを除いた液で患部を洗浄する。家畜やペットの寄生虫駆除にも良い。
ユキノシタ
俗にミミグサの名で呼ばれ、虎耳草(コジソウ)の別名を持つ。耳のただれには、葉の汁を小筆や綿棒に付けて、注意深く塗る。中耳炎など、耳の中に汁を少しだけ垂らしてもよい。
はれ物・霜焼け・ひび等には、葉を水洗いし、火にかざして柔らかくし、患部にはると良い。
ヤマモモ
夏の樹皮の乾燥10gをコップ3杯の水で半量にまで煎じて、うがいをすると、口内炎や扁桃腺炎などに効く。また、湿疹・かぶれには、冷ました液を布に浸して、湿布をすると良い。
ヤブツバキ
葉・・・口でかみつぶして付けると、切り傷・擦り傷・おでき等に効く。また、陰干しの葉を、蚊遣火(かやりび)に用いる。
花・・・陰干しにし刻み、10gを煎じて飲み、整腸に役立てる。
種子・・・つぶして湯水に入れ、整髪に用いる。整髪と養毛に効果的。咳や口内炎には、乾燥し炒りつぶした粉末を、服用すると良い。
ヤツデ
うこぎ科。葉を生のままか、乾燥葉の1~2gを煎じて、去痰薬として服用する。風邪にもよいとか言う。また、乾燥葉を風呂に入れて入浴すると、あせもやリュウマチ病に効く。